弁護士 山本衛 On Court

スポーツ団体支援

1 競技団体のガバナンスの重要性

 
 競技団体の運営が公正で透明なものであることはとても重要です。
 競技団体の運営が公正で透明であれば、所属している競技者にとって居心地の良い競技環境が生まれますし、イメージの向上によりスポンサー獲得なども期待できます。
 グッド・ガバナンスは、競技団体にとっても、競技団体に関わる様々なステークホルダーにとっても重要であることは明らかです。
 ところが近時、スポーツ団体の不祥事などが相次いで起こりました。
 我が国におけるスポーツ団体には、依然として古い体質が残っており、透明性のない運営がはびこっているとの指摘も絶えません。
 競技団体のガバナンス向上は、スポーツ界における重要な課題のひとつとなっています。

2 競技団体のガバナンスと弁護士の役割

 
 グッド・ガバナンスのためには、運営の基礎となるシステム構築と、その運用面での適正さが重要になります。
 運営の基礎となるシステム構築では、団体の「法」としての各種規程の整備が必要となります。
 運用面の適正さの観点では、例えば関係者を不祥事などで処分する場合に比例原則や適正手続といった法理念が必要になるなど、法専門家の視点が不可欠となります。
 団体のガバナンスは、国で例えると法律の策定とその執行のようなものであり、法律家の援助が必要不可欠なのです。
 2019年、スポーツ庁は、スポーツ団体のガバナンス強化のため「スポーツ団体ガバナンスコード」を策定しました。
 このコードに基づいて、特に中央競技団体はガバナンスコードの遵守状況を公表し、統括団体によるチェックを受けなければならなくなりました。
 このコードには、上に掲げたようなシステム構築と、運用面での適正さや透明さに関する遵守事項が並んでいます。
 遵守ができていないと、競技団体に対する補助金の額などにも影響してしまいます。
 こうした観点からも、競技団体が法律家の援助を受けることのメリットは日に日に大きくなっているといえるのです。

3 スポーツ団体の方々へ

 
 スポーツ団体の役員・顧問・専門委員会の委員などのご依頼を積極的に受けております。
 もちろん、中央競技団体以外の団体でもグッド・ガバナンスが重要であることは同じですので、弁護士を是非使ってみてください。
 現在、いくつかの中央競技団体で役員・顧問・委員などの仕事に携わっています。
 紛争の代理をはじめ、各種規程の整備とチェック、不祥事や不利益処分に関する助言、インテグリティ系の研修の実施、通報窓口対応など多岐にわたる業務に対応可能です。継続的なご依頼ばかりでなく、単発のご依頼も喜んでお引き受けしますので、ご相談ください。

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