【執筆】「テニスの科学」に2論文収録 2022.04.28 日本テニス学会の学会誌である「テニスの科学 第30巻」に、携わった研究活動の論文2つを寄稿しました。一つ目は、「裁判例分析に見るテニス事故の法的責任 過失等の認定過程で重視されている要素に着目して」と題する論文です。テニスに関するスポーツ事故の訴訟事例を分析し、他のス
【執筆】判解:日本スポーツ仲裁機構 JSAA-AP-2020-002 2022.02.15 書籍に執筆の機会をいただきましたので紹介です。私も所属している日本スポーツ法学会では、1年に1度会報が発行されています。この会報には、様々な論文のほか、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構でなされた仲裁判断について、判例解説が付されています。今回私は、2021年の学会報で判例解説を担
【執筆】裁判員時代の刑事証拠法 2021.08.02 このたび、後藤昭先生が編者となって編纂された論文集「裁判員時代の刑事証拠法」に寄稿させていただきました。後藤昭先生は、私が法科大学院時代に大変お世話になった先生です。その授業に感激したのみならず、上訴を題材とした少人数のゼミのメンバーでもありました。私が、刑事弁護に関心を持ったきっか
法学教室490号~493号 2021.07.05 法学教室第490号から4号連続で、「座談会 刑事証拠法の考え方と学び方」という座談会に出席させていただいております。(法学教室490号119頁の一部を写真撮影して抜粋。掲載について編集部に確認済)この座談会は、2019年より連載されていた「事例から
刑事弁護2メディアへ掲載 2020.12.13 久々に、刑事弁護関係の投稿です。刑事弁護関係のメディア2つに取り上げていただきました。まず一つ目は、かの有名な季刊刑事弁護です。http://www.genjin.jp/book/b524339.htmlこの雑誌は私も編集委員をやらせていただいているのですが、今回
小説のご紹介 2020.01.28 新潮社から出版されている月刊小説誌「小説新潮」に掲載されている小説のご紹介です。紹介したい小説は,薬丸岳さんが執筆されている「刑事弁護人」です。その名のとおり,ある刑事事件を舞台に弁護士が活躍するストーリーです。法律監修というほどのものでもないかもしれませんが,この小説の執筆に際して
【執筆書籍紹介】情状弁護アドバンス 2019.10.20 私が著者の一人として加わった,情状弁護アドバンスが発売されました。 簡単に書籍を紹介すると,罪を認めて軽い処分を求める事件(情状事件)について知識が網羅されている書籍です。 見どころは,具体性です。これまで,どういう弁護活動をすればよいか
【書籍紹介】弁護士っておもしろい! 2019.09.05 今日は書籍の紹介をします。「弁護士っておもしろい!」(石田武臣・寺町東子編 日本評論社) この本は,これから弁護士を目指そうとしている大学生や法科大学院生に,今どういう弁護士になろうかという考えの渦中にいる司法修習生に,ぜひ読んでいただきたい本です。 様々な分野で活躍するた
【執筆書籍紹介】科学的証拠入門 2019.01.23 私も執筆者の一人として携わった書籍が出版されました。 刑事弁護をやっていると,医学や科学の専門的知識が問題になることがあります。 多くは「鑑定書」などの表題で証拠書類になっており,我々のような文系の(笑)職業である弁護士にとっては,なかなか難解であるものも多くあります。また,こうし
【研修】戦略的被告人質問 2018.11.06 先日,弁護士ドットコムが主催する研修の講師を務めさせていただきました。 研修のテーマは, 「戦略的被告人質問」というテーマでした。 被告人質問は,刑事裁判の中で行われる手続です。 通常,裁判の終盤に,被告人の主張を明らかにする手続として行われます。 ただ,被告人質問は