法学教室第490号から4号連続で、
「座談会 刑事証拠法の考え方と学び方」
という座談会に出席させていただいております。
この座談会は、2019年より連載されていた
「事例から考える刑事証拠法」
という受験生向けの(そもそも法学教室自体が受験生向けですが)事例研究企画の総まとめとして行われた座談会です。
連載を執筆していた研究者の方々と、裁判官、検察官、弁護士が一堂に会して刑事証拠法の学び方について話しています。
研究者の方々が執筆した事例研究を各回ごと振り返りながら、研究者が実務家に意見を聞く体裁で進んでおり、座談会自体も興味深いものになっていると思います。
私は、特に新司法試験世代で法科大学院での勉強を経た立場の弁護士として、座談会に参加させていただきました。
座談会はもちろん、上記「事例から考える刑事証拠法」の連載も、受験生はもちろんのこと、弁護士が証拠法を学ぶ上でも非常に興味深い連載となっていますので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。