中央大学の講師を拝命しました

 この4月より、中央大学法学部の講師を拝命しました。

 科目は、「健康・スポーツ科学B(スポーツ法)」です。
 この科目では、スポーツと法が関わる場面について、様々な具体例を紹介しながら講義します。
 スポーツ団体のガバナンス、サンクション、スポーツ事故、スポーツインテグリティ、労働法、独禁法、仲裁法などの特別な法律とスポーツとの関わりなど、スポーツと法に関わるトピックを幅広くお伝えする授業です。

 私が担当するのはこのうちの一部です。
 今年は、多くの部分は、最も尊敬するスポーツ弁護士の一人であるField-R法律事務所の杉山翔一先生が担当される予定です。
 スポーツロー分野の経験では杉山先生に全く及びませんが、私は私でこれまで力を入れてきた法分野の経験を活かし、私なりのメッセージを伝えたいと思います。法律を学んでいる学生にも、スポーツ好きな学生にも、面白いといってもらえるような授業にしたいです。

 中央大学といえば、緑に囲まれた多摩地域の広大なキャンパスを思い出します。学生時代、試合などの機会に中央大学のテニスコートを何度か訪れました(テニスコートが入口からめちゃくちゃ遠かった)。私は大学も大学院も一橋大学の出身で中央大学に直接の縁はないのですが、同じ多摩地域でしたし、親近感を感じています。
 最近知りましたが、中央大学の「行動する知性」もすごく素敵な標語ですね。
 テニスが強いのはもちろん、法学部もとても有名ですよね。一橋大学法科大学院時代のクラスメイトにも中央大学法学部の出身者がとても多かったです。積極的な法学部生の皆さんにお目にかかるのが、今からとても楽しみです。


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