「顧問契約のご案内」ページを公開しました。
https://yamamoto-defender.com/page-499/
一般的な顧問契約の説明や,一般的な顧問契約のメリットについては上記ページに記載しましたので,ここでは,顧問弁護士のやりがいとして私が感じているところを書きたいと思います。
顧問契約,あるいはこれに類する依頼人との継続的な関係は,単発の事件の依頼とは全く異なります。
単発の事件では当該案件における依頼人の最善の利益を目指すことになりますが,顧問契約等の継続的な関係では,法的助言や書類のチェックなどの基本的な業務を通じて,事業のトータルの利益を追求していくことになります。単発の事件ではどうしてもその案件の枠内での攻防になってしまうのに対し,顧問弁護士はいわばよきビジネスパートナーとして事業に関わっていくことになります。
私にとって,そのような仕事はとてもワクワクし,やりがいを感じられるものです。依頼人の事業の成功に向けて尽力できるのは,とても前向きな仕事であると感じられます。顧問業務を通じて事業について自分自身もどんどん詳しくなり,それに法的知識等を組み合わせて様々な助言をすることは,弁護士としてもその専門性を十分に発揮できる場面であると感じます。
事業に関しては依頼人の意向がもちろん第一ですが,自分自身も何か新しい価値を提供できないか積極的に提案できる弁護士でありたいとも思います。
今後も積極的に,こうした継続的な信頼関係を増やしていきたいと考えています。