握手が好きです。
テニスでは、試合が終わったあと、両者がネット越しに握手をするという慣行があります。
それまで激しく戦いあっていた選手同士も、最後はお互いのプレーをたたえ合うわけですね。プロのテニスを見ていても、とても気持ちのいい瞬間です。
弁護士の仕事でも、握手をする機会があります。もちろん、対戦相手とではありません(笑)、依頼人とです。
僕は、テニスプレーヤーだからかどうかわかりませんが、信頼関係のある依頼人とは普段からたくさん握手をします。そして、事件で成果が出たときには自然と握手を交わすことも多いです。
今年は、握手がとても多い年になりました。
刑事弁護ではたくさんの成果がありました。とくに、3つほどのとても大きな成果がありました。もちろんどの事件も重要で力を尽くすことは変わらないのですが、やはり大きな成果の出た事件で依頼人と共に喜びを噛み締める瞬間は最高です。
スポーツ法務の分野にも、新しい様々な出会いとチャレンジの機会に恵まれました。自分が法律家として専門性を発揮するチャンスが与えられたら、どんどん挑戦していきたいですね。
来年も皆様にとってすばらしい一年でありますように。